不具合対策
ウール生地の色差対策:反差・毛並み・裁断管理
ロール間色差が出たときどう処置しますか?

染色の違いか、毛並みによる見え方か
異なる反を混ぜた延反をいったん止め、承認見本と大貨の比較条件をそろえます。スマートフォンの自動露出を含む写真だけで、染色不良と判断しないでください。
光源と向きをそろえる
同じ表面と毛並み方向で平置きし、取り決めた調湿条件で比較します。向きを変えると差が変わる場合は毛並みを、光源を変えると一致しなくなる場合はメタメリズムを確認します。
差の分布を反単位で記録する
染色ロット、反番号、採取位置、耳際と中央、反の始端と終端を記録します。平均的な測色値だけでは局所的な筋や端の色差を見落とすため、現物で適合する反をグループ化します。
裁断パーツの組合せを守る
同じ製品のパーツには承認済みの適合グループを使用し、束と反番号を追跡できるようにします。再染色や再仕上げは代表生地で試し、色だけでなく風合い、寸法、強度への影響も確認します。
量産へ進める条件
許容された色グループと使用範囲を文書化してから裁断します。条件付き使用や再加工の承認を、他の物性項目の承認に拡大しないでください。
用途条件
- 真の色差か毛並み差か判定する
- 許容色群と拒否群を分ける
- 衣服パーツのロール割当を決める
RFQ 仕様
- 標準色・指定光源
- ロール別測色と視感
- 染色・仕上げロット
- 裁断用シェードバンド
不具合証拠
逆毛観察で色が違って見える
全ロールを同方向で比較する
乾燥差が判定を歪める
調湿後に再測定する
異なる色群を一着へ混ぜる
ロールマップで裁断を分離する
Fred Textile
Fred Textileとの工場連携
Fred Textile は Fengruide (Suzhou) Textile Technology Co., Ltd. の運営ブランドです。組成、価格、MOQ、納期、試験、証明範囲は注文ごとに確認します。
FAQ
技術調達ガイド
ロール間色差が出たときどう処置しますか?+
光源、毛並み、染色ロット、仕上げ、乾燥状態をそろえて再判定し、使用可能なシェード群へ分けます。原因を確認して裁断割当と再加工を決めます。色差が見つかったら光源、毛並み方向、幅位置、ロール番号をそろえて測定し、真の染色差と表面方向差を分離します。Fred Textileにロット地図と仕上げ記録を提示してもらい、許容色群に反台を分類し、同一衣服へ異なる群を混在させません。量産判定では「許容色群と拒否群を分ける」を選定理由として記録します。さらに、「調湿後に再測定する」という是正を行った後、「ロール別測色と視感」を再測定して効果を確認します。
逆毛観察で色が違って見える+
全ロールを同方向で比較する
乾燥差が判定を歪める+
調湿後に再測定する